2022年4月14日 株価が急反発
前日の「経口治療薬に胎児への影響」というニュースが流れて大きく下落した株価は大きく反発しました。大きく反発した要因は「すでに報告済み案件」であるという塩野義製薬からのリリースが大きかったように思います。
塩野義製薬 株価の分析
胎児への影響ということがニュースに流れて、コロナの中で大きく取り上げられて不安から株価は下落しました。しかし、すでに報告済みであり、新たに出てきた事象ではないことから株価は戻りました。
下落する前の株価7500円。現在の株価が約7000円。明日、高く始まるようなら7500円までは上がりそうな気がします。先回りするならPTSで買いますか?
ただ、丹念にニュースやリリースを居っていけば、反発局面で美味しい思いができたかもしれません。ニュースなどに一喜一憂すること無く、経緯やデータ取りなど調べることが必要ですね。
2022年4月13日 塩野義製薬 東証プライム下落率1位を獲得
残念な事ではありますが、下落率1位を獲得です。急落です。ホルダーさんごめんなさい。
下落率1位の要因は明らかです。「コロナ経口治療薬に胎児への悪影響により、妊婦には非推奨」というニュース。アビガンでも胎児への影響があってコロナではダメだった、みたいな記憶があったので、塩野義製薬もかと狼狽売りが売りを呼び、更に売り浴びせで株価が大きく下落しました。
製薬会社では、開発している薬が開発中止などで頓挫した場合、株価が大きく下落します。先頃ではエーザイが「アルツハイマー」之件で株価が大きく下落しました。その記憶も売り浴びせに繋がったのだと思います。
塩野義製薬 株価の推移
この半年ほどは6500円から8000円ほどをつけていた株価。ニュースが流れる前は7500円。
6300円まで売り込まれて、終盤にかけて6600円まで戻しました。
塩野義製薬 株価の分析
胎児への影響によって薬が使えない、というわけではなく、「妊婦へは非推奨」ということです。薬にはあるあるだと思います。