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2022年6月13日 決算を受けてギャップアップした株価が突如として急落した要因は?
後追いなら何でも言える。まずは、お断りしておきます。そして、爆損しました。参戦しましたが、焼かれました。ほんと下手ですね。急落前に参戦してしまって売るに売れずに放置。後場に損切しました。決算がよかったので、決算を好感した投資家が入ってくると思いましたが、ほぼ入ってきませんでした。
2022年6月13日 三井ハイテック 株価の推移
- 前日終値:11560円
- PTS(夜間取引):13499円(最高値)
- 始値(本日):12100円
- 高値(本日):12560円
- 安値(本日):10080円
- 終値(本日):10100円
見事なギャップアップからの急落トレンド。小反発はありながらも、終始下落トレンドを描いた「三井ハイテック」。
チャートから考察してみた
- 1Q四半期決算が前期比で三倍だったので、ギャップアップした株価。需要が多かったのでさらに上昇していった。このあたりで参戦した投資家は決算を好感して入った。
- 高値12500円あたりで、3月末辺りで高値掴みしていた投資家の平均単価が12500円ぐらいなので、断続的に売り物が出てきたために下落していった。
- 下落トレンドを受けて、デイトレードで入ってきた投資家が手じまい、利確、損切を出したために、下落トレンドに拍車がかかった。ギャップアップで買い注文が入っていなかったのも下落に拍車をかけた。
- 11000円で下落が止まりかけたが、25日移動平均線が10000円あたりというのと、10000円という節目による
- 10500円で反発したが、75日移動平均線が10500円ということと、10500円という節目による。その反発も節目の11000円が抵抗線となった。二度試したが戻されて下落。
- 後場に入っても買い需要が強くなることはなく、下落トレンドが継続して取引を終えた。
三井ハイテック 株価の分析
下落の要因の一つに地合いの悪さがあります。今日の日経は、前日のダウナスの大幅下落を受けて全面安の展開。そんな状況があってのギャップアップからの大幅下落。運が悪かったというのが大きいような気がします。
好決算を受けて上方修正があれば下落することはなかったと思います。上方修正を出せるほど好決算ではありました。
多くの投資家が痛手を被りました。傷を負った投資家が再び「三井ハイテック」に参戦できるのか?ちょっと時間が必要な気がします。